逆引き設定

  • インターネットオフィス、インターネットハイグレード、IP-VPNご利用のお客さまが対象となります。

DNSサーバーの逆引き設定については、下記のとおり設定してください。
弊社からお渡しします「回線接続設定情報のご案内」に記載されております逆引きゾーン名を必ず使用してください。
例えば、逆引きゾーン名が"240/29.0.168.192.in-addr.arpa"となっている場合、

【BIND8の場合】

named設定ファイル"named.conf"に

zone "240/29.0.168.192.in-addr.arpa" {
type master;
file "240-29.0.168.192.in-addr.arpa";
};

を設定します。

逆引きゾーンファイル"240-29.0.168.192.in-addr.arpa"に

$TTL 86400
@ IN SOA ns.example.co.jp. root.example.co.jp. (
2003040201 ;Serial
10800 ;Refresh
3600 ;Retry
604800 ;Expire
86400 ) ;Minimum TTL
;
IN NS ns.example.co.jp. ;primary DNS
IN NS ns2.eonet.ne.jp. ;secondary DNS
;
241 IN PTR ns.example.co.jp.

を設定します。

  • 正引きを表す"A"レコードは記述しないでください。
  • PTRレコードのホスト名は最後の"."まで記述してください。
  • ゾーンファイル更新後は、Serial値の増加とnamedの再起動(リロード)を忘れずに行ってください。

【参考リンク】

/24 より小さい割り当てに対する、ネームサーバーの逆引きの設定方法(JPNIC公開文書)

JPRS DNS 関連技術情報