Thunderbird 設定済み内容の確認方法(IMAP)
ここでは、「新規設定方法」で作成した「設定済み内容の確認方法(IMAP)」について説明します。
画面の表示は、オフィスeo光ご利用時の内容です。
メール送受信時にエラーが表示された場合など、設定の確認が必要な場合にご利用ください。
※画面はThunderbird 52、Windows 8.1を元にしています。それ以外は画面が異なる場合があります。
設定済み内容の確認方法
STEP 1
〔Mozilla Thunderbird〕を起動します。
設定を確認したいアカウントを選択し、〔このアカウントの設定を表示する〕をクリックします。
STEP 2
[アカウント設定]画面が表示されます。
※クリック後の画面を確認したい場合は、以下を参照してください。
アカウント
メールの差出人名や設定されているメールアドレスなどを確認・設定できます。
アカウント名(N) |
お客さまの「任意の名前」 初期状態ではメールアドレスが入力されています。アカウントを区別するための名前を入力することができます。 |
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名前(Y) |
お客さまの「お名前」 ここで入力された名前がメールの送信者名(差出人名)になります。ニックネームなど自由に入力することができます。 |
メールアドレス(E) | お客さまの「メールアドレス」 ※半角入力 |
返信先(Reply-to)(S) | 「メールアドレス(E)」とは別のメールアドレスで返信されたメールを受信したい場合に、任意で入力します。 空欄のままでも問題ありません。 |
組織(Organization)(O) | 任意で入力します。空欄のままでも問題ありません。 |
署名編集(X) | 初期状態ではチェックが外れています。任意で設定してください。 |
ファイルから署名を挿入する(テキストまたはHTML、画像ファイル)(T) | 初期状態ではチェックが外れています。任意で設定してください。 メールを送信する際にメール本文に署名を挿入したい場合は、チェックを入れて〔参照(C)〕をクリックし、挿入するファイルを指定します。 |
メッセージにvCardを添付する(V) | 通常はチェックを外します。 |
送信(SMTP)サーバー(U) | 【オフィスeo光をご契約の場合】 「お客さまのメールアドレス - smtps.eonet.ne.jp」 【メールホスティングをご契約の場合】 「お客さまのメールアドレス - biz-smtps.eonet.ne.jp」 ※ 既定のメールサーバーとして設定している場合は、末尾に「(既定)」と表示されます。 送信(SMTP)サーバーの詳細設定は、「送信(SMTP)サーバー」を参照してください。 |
サーバ設定
受信のサーバ名や新着メッセージの確認方法などを確認・設定できます。
サーバ名(S) |
オフィスeo光をご契約の場合「imaps.eonet.ne.jp」※半角入力 メールホスティングをご契約の場合「biz-imaps.eonet.ne.jp」※半角入力 |
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ポート(P) | 「993」 ※半角入力 |
ユーザ名(N) | お客さまの「メールアドレス」 ※半角入力 |
接続の保護(U) | 「SSL/TLS」 |
認証方式(I) | 「通常のパスワード認証」 |
新着メッセージがないか起動時に確認する(C) | 初期状態ではチェックが入っています。任意で設定してください。 チェックが入っている場合、Thunderbirdが起動するたびに自動的に新着メッセージの有無をサーバーに確認します。 |
新着メッセージがないか(Y)○分ごとに確認する | 初期状態ではチェックが入っており、10分で設定されています。任意で設定してください。 チェックが入っている場合、新着メッセージの有無を指定した時間(単位:分)ごとにサーバーに確認します。 |
新着メッセージが届いた時のサーバ通知を許可する(A) | 初期状態ではチェックが入っています。任意で設定してください。 |
メッセージを削除する時 |
次のフォルダに移動する(O) 初期状態で選択されています。プルダウンメニューでは初期状態で、「ごみ箱(アカウント名)」が選択されています。 |
削除済みとマークする(K) メールを削除すると、一覧で件名の前に「×」マークが表示され、件名・差出人・送信日時に取り消し線が入ります。 |
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すぐに削除する(D) メールを削除すると、サーバーからメールが削除されます。 |
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終了時に受信トレイを整理(expunge)する(E) | 初期状態ではチェックが外れています。任意で設定してください。 |
終了時にごみ箱を空にする(X) | 初期状態ではチェックが外れています。任意で設定してください。 チェックが入っている場合、Thunderbird終了時にごみ箱が空になります。 |
送信控えと特別なフォルダー
送信済みメッセージやアーカイブの保存先を確認・設定できます。
メッセージ送信時に自動的にコピーを作成する(P) | 初期状態ではチェックが入っています。 チェックを外した場合、送信したメールはサーバーに保存されません。 |
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次のアカウントの"送信済みトレイ"フォルダー(S) | 初期状態で選択されています。 プルダウンメニューでは初期状態で、「設定を確認しているアカウント」が選択されています。 |
その他のフォルダーを指定する(O) | 選択すると、プルダウンメニューから任意のフォルダーを選択することができます。 |
返信元のメッセージと同じフォルダーに返信を保存する(R) | 初期状態ではチェックが外れています。任意で設定してください。 |
次のメールアドレスをCcに追加する(C) | 初期状態ではチェックが外れています。任意で設定してください。 |
次のメールアドレスをBccに追加する(B) | 初期状態ではチェックが外れています。任意で設定してください。 |
アーカイブの保存先(K) | 初期状態ではチェックが入っています。 チェックを外した場合、メールにアーカイブの設定を行うことができなくなります。 |
次のアカウントの"アーカイブ"フォルダー(N) | 初期状態で選択されています。 プルダウンメニューでは初期状態で、「設定を確認しているアカウント」が選択されています。メールをアーカイブすると、フォルダー一覧に「アーカイブ」フォルダーが追加されます。 「アーカイブ」フォルダーの設定は〔アーカイブオプション(A)...〕をクリックして設定してください。 |
その他のフォルダーを指定する(H) | 選択すると、プルダウンメニューから任意のフォルダーを選択することができます。 |
次のアカウントの"下書き"フォルダー(D) | 初期状態で選択されています。 プルダウンメニューでは初期状態で、「設定を確認しているアカウント」が選択されています。 |
その他のフォルダーを指定する(T) | 選択すると、プルダウンメニューから任意のフォルダーを選択することができます。 |
次のアカウントの"テンプレート"フォルダー(M) | 初期状態で選択されています。 プルダウンメニューでは初期状態で、「設定を確認しているアカウント」が選択されています。メールの新規作成画面で「保存」右側の〔▼〕→〔テンプレート〕をクリックすると、フォルダー一覧に「テンプレート」フォルダーが追加されます。 |
その他のフォルダーを指定する(E) | 選択すると、プルダウンメニューから任意のフォルダーを選択することができます。 |
メッセージを保存するとき確認ダイアログを表示する(W) | 初期状態ではチェックが外れています。任意で設定してください。 |
編集とアドレス入力
画面は初期状態です。通常、設定を変更する必要はありません。
迷惑メール
迷惑メールフィルタの設定を確認・変更できます。
このアカウントで迷惑メールの学習を有効にする(E) | 初期状態ではチェックが入っています。 チェックが入っている場合、次回受信時から「迷惑マーク」の付いたメールと同じ文言が入った件名・差出人のメールには自動的に「迷惑マーク」が付きます。(「迷惑マーク」を付ける判断基準は、差出人が優先されます) |
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送信者が以下に含まれる場合は自動的に迷惑マークを付けない(D) | 初期状態では〔個人用アドレス帳〕にチェックが入っています。任意で設定してください。 |
次の迷惑メールヘッダを信用する(T) | 初期状態ではチェックが外れています。任意で設定してください。 |
迷惑メールと判断された受信メッセージを次のフォルダに移動する(M) | 初期状態ではチェックが外れています。任意で設定してください。 チェックが入っている場合、「迷惑マーク」の付いたメールを自動的に指定したフォルダーに振り分けます。 |
次のアカウントの"迷惑メール"フォルダ(J) | 初期状態で選択されています。 プルダウンメニューでは初期状態で、〔設定をしているアカウント〕が選択されています。 |
その他のフォルダを指定する(O) | 選択すると、プルダウンメニューから任意のフォルダーを選択することができます。 |
このフォルダの迷惑メールのうち(U)○日以上前のものは自動的に削除する | 初期状態ではチェックが外れています。任意で設定してください。 チェックが入っている場合、迷惑メールの振り分け先フォルダー内で、指定した日(初期状態では14日)以上前のメールは自動的に削除されます。 |
同期とディスク領域
画面は初期状態です。通常、設定を変更する必要はありません。
開封確認
画面は初期状態です。通常、設定を変更する必要はありません。
セキュリティー
画面は初期状態です。通常、設定を変更する必要はありません。
送信(SMTP)サーバー
STEP 1
送信サーバー一覧から設定を確認したい〔送信(SMTP)サーバー名(お客さまのメールアドレス - 送信サーバーのホスト名)〕を選択すると、一覧の下に選択したサーバの詳細が表示されます。
設定を変更する場合は、〔編集(E)...〕をクリックします。
STEP 2
[送信(SMTP)サーバ]画面が表示されます。
各項目を確認・変更し、〔OK〕をクリックします。
設定
説明(D) | 初期状態で空欄です。任意で入力します。 確認しているメールアカウントの設定名です。 ここに入力した名前がアカウントの項目に表示されます。 ※ ここでは、「XXX@office.eonet.ne.jp」と入力しています。 |
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サーバ名(S) |
オフィスeo光をご契約の場合「smtps.eonet.ne.jp」※半角入力 メールホスティングをご契約の場合「biz-smtps.eonet.ne.jp」※半角入力 |
ポート番号(P) | 「465」※半角入力 |
セキュリティーと認証
接続の保護(N) | 「SSL/TLS」 |
---|---|
認証方式(I) | 「通常のパスワード認証」 |
ユーザ名(M) | お客さまの「メールアドレス」※半角入力 |
STEP 3
[送信(SMTP)サーバの設定]画面に戻ります。
変更内容が反映していることを確認し、〔OK〕をクリックします。
これでThunderbirdの設定済み内容の確認方法(IMAP)は完了です。